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2019.07.22

会話×科学を実現!Conversation Tech(会話科学)とは

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昨今よく耳にする○○Techという言葉、一度は耳にされたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
例えば、Mar Techと呼ばれるものがあります。これは、ITや科学技術を活用し、マーケティングをより効率的に行えることを意味します。○○の所には、ITや科学技術を活用して発展させたいものの名前が入ります。

MarTechには主なカテゴリとして、以下のようなものがあります。

・SFA(営業支援システム)
・MA(マーケティングオートメーション)
・BI(ビジネスインテリジェンス)
・CMS(コンテンツマネジメントシステム)、
・DMP(データマネジメントプラットフォーム)
・SNSのプラットフォーム
・メール配信システム
引用元:https://data.wingarc.com/what-is-martech-12249

今回の記事では、○○Techという考え方が広がっていく中で私たちが会話を科学技術を活用してデジタルでのコミュニケーションをどう発展させていきたいかについてご紹介いたします。

目次

Conversation Tech(会話科学)とは
なぜConversation Techの考え方が必要なのか
現状のデジタルの課題
Conversation Techでの解決方法
Conversation Techで実現したいこと

 

“Conversation Tech(会話科学)とは”

みなさんは、「Conversation Tech」という言葉を耳にされたことはありますでしょうか。
おそらく多くの方がこの記事で初めて知った言葉になるかと思います。実は、この概念はまだ世の中は浸透していない考え方です。

「Conversation Tech」は、弊社の大熊が現状の世の中のマーケティングの考え方を変えたいという想いから生まれた言葉です。
Conversation Techとは、デジタルを介したコミュニケーション履歴に基づく会話データを活用し、顧客一人ひとりに対して適切な情報やより良い体験価値を提案できる技術を指します。

 

 

では、Conversation Techでどのようなことが解決できるのでしょうか。
例えば、自分の好きなケーキが5個並んでいるとします。この5個のケーキからユーザーがどれを選ぶかは、その時の気分や食べたい味によって変わります。
Aのケーキを見ていたので、Aのケーキを選ぶと予測します。しかし、選んだのはBのケーキでした。「Aのケーキを見ているので、Aのケーキを選ぶと予測する。」は、行動データから予測した結果になります。
しかし、ここでヒアリングを行うと「Bのケーキは3日前に食べたからAのケーキにしようと思ったけど、やっぱりBのケーキが美味しかったからもう一度食べたくてBを選んだ」というユーザーがどんな背景でBのケーキを選んだかが分かります。

今まで取れていた行動データや属性データでは推測になってしまいますが、会話でヒアリングを行うことによってその精度を高め、よりユーザーが欲しいと思っているものを提案することができます。

 

“なぜConversation Techの考え方が必要なのか”

今、社会は大きなアップデートを迎えようとしています。アップデートを迎えた先に待っている社会が、Society 5.0です。
Society 5.0についてはこちらで詳しく書いていますので、ご興味のある方は是非ご覧ください。(https://synal.io/lab/society5-0_190613/)

Society 5.0では、AI(人口知能)やIoTが発展し社会の生産性が上がることで、情報伝達の方法に変化が起こると考えられます。
具体的には、「ユーザーが自分で情報を探す」から「提案をもらう」に変化すると私たちは考えています。
現状のSociety 4.0は、デジタルファーストになり、クラウドサービスが一般化してユーザーはどこにいても好きなタイミングで欲しい情報を取りに行ける社会です。
ところが、Society 5.0では、今までの蓄積されているデータをAI(人口知能)などがセグメントを切って提案してくれる時代になります。

社会がアップデートされることによって、AI(人口知能)などがユーザーに届ける情報の選別を行われることが予想されます。企業側は今まで以上にユーザーに合った情報を発信しなければ情報が選ばれなくなる可能性があります。

 

 

“現状のデジタルの課題”

現状、タッチポイントの多様化によりユーザーに合った情報を届けることは難しくなっています。いつでも好きなタイミングでユーザーが情報に触れられることにより、色々な関心度のユーザーがWebサイトに訪れています。

 

 

上記の図から、商品に興味のない無関心層のユーザーから今すぐ購入したいと考えている顕在層のユーザーまで幅広くWebサイトに訪れていることが分かります。企業側は、本来ならば各層毎のユーザーに対して最適なコンテンツを提供しなければいけません。

しかし、現状のWebサイトの構造ではユーザー毎に合った最適な情報やコンテンツを届けることは非常に難しくなっています。

 

“Conversation Techでの解決方法”

私たちは、デジタルでもユーザーに合った情報を届けるという課題を”会話”を使って解決しようと考えています。

ユーザーに合った情報を与えるためにまず必要なことは、ヒアリングだと思っています。
現状、取得可能な「どのページをどれくらいの時間見ている」「どこから流入してきたか」などの行動データでは、そこからユーザーの心理などを予測しなければなりません。
これでは、あくまで予測なので正確性が低いデータになってしまいます。

どの商品をいつ、どんな時に使いたいか、どのタイミングで購入したいのかを聞くことでユーザーに、より最適な提案を行うことができます。

ヒアリングを行うことで、今まででは取得できずに分からなかったユーザーの背景を理解することが可能になるでしょう。ヒアリングを行うことで得られるメリットの1つに、リアルタイムの心情が分かるということがあります。

なぜ、リアルタイムで心情を読み取る必要があるのか。それは、非観測要因というものがあるからです。
非観測要因とは、状況や背景によって選択するものが変わることだと私たちは考えています。

 

“Conversation Techで実現したいこと”

私たちは、Conversation Techでユーザーごとに適切な情報を提供する社会を実現することにより、新しい感動体験を与えたいと思っています。
そのためには、企業とユーザーが相互理解をする必要があります。相互理解をするためには、企業もユーザーを理解しなければなりませんし、ユーザーもまた、企業を知ってファンにならなければなりません。

私たちは、ユーザーが欲しい情報が提案され、より質の高い生活を送ることができるように「Conversation Tech」という考え方を広めていきたいと思っています。

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