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2019.06.28

新規プロダクト「SYNALIO」ができて1年半経ち、大幅アップデートいたしました。

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こんにちは、ギブリー大熊です。「SYNALIO」というプロダクトができて、ちょうど1年半になりました。
現在、400社以上の企業様にご導入いただいており、さらに今回大幅にアップデートを行ったことで、1つ上のステージに挑戦しようとしています。

せっかくのタイミングなので、改めて事業を振り返ってみたいと思います。

目次

プロダクト変遷まとめ
2017年8月 AIチャットボット Re:maboリリース
2017年11月8日 SYNALIOへの名称変更
2018年5月1日 大幅リブランディング/Conversation Tech というコンセプト設定
2019年2月1日 事業ビジョン策定
2019年5月8日 大幅バージョンアップしました!

 

“プロダクト変遷まとめ”


こちらが、現在のSYNALIOに至るまでの過程になります。

“2017年8月 AIチャットボット Re:maboリリース”

 

事業の始まりは当時の開発会社の代表とのたわいもない話からでした。
もともと自社プロダクトとしてコミュニケーションツールを作りたいと思っていたところ、「チャットボットあるよ」という運命の一言をもらいます。自分と代表の解決したい課題感も非常に親和性が高かったので、新しいマーケティングツールを作ろう!と意気投合し、OEMでスタートしました。

チャットボットに対しての知見はほぼない状態でしたが、まずはやってみて考えようということで、プロダクトコンセプトや商材名、プライシングもそこまで考え抜かず走り始めました。・・・今思えば怖いですね。

<チーム構成>

・営業:事業部長1名、新卒1名 ・開発兼CS:開発責任者(開発会社社長)
プロダクトとしてはかなり攻めた機能を持っていました。自然言語処理系のAIが入り、選択肢も出せる当時ではまだ珍しいハイブリッド型のチャットボットでした。

Re:maboプロダクト名の由来:
マーケティングを作り直すという意味でRe(再)マーケティングチャットボットの短縮系でリマボ、にしました。ロゴは当時社内にいたデザイナーにすぐにお願いをして、話をしてから約3日後にはローンチをしました。

・結果どうだったのか
お客様の反応はよく、何社様かにご導入いただいたものの、実際に走ってみたことでさまざまな課題に直面します。

<課題1>
まだマーケティングツールとしてチャットボットを使うという認識が少なく、イノベーターレイヤーの企業様のみの反応だった。

<課題2>
チャットボットの会話設計や言語学習が非常に難しく、担当者の方に運用イメージを持っていただけなかった。

自分たちがこのツールで世の中にインパクトを作る!というほどの熱量も足りていなかったため、マーケットにあまり必要とされていない高機能をただプロダクトアウトで発信している、という負のパターンになっていました。

 

“2017年11月8日 SYNALIOへの名称変更”

 

8月にローンチをしたRe:maboですが、上記の課題を感じていたので9月からブラッシュアップ作業に入りました。
深く考えたことは大きく2つです。「誰のどんな課題を解決できるツールにしたいのか」「なぜ自分たちがこの事業を行うのか」。弊社代表と開発会社代表と自分でとにかく話をしました。

・価値仮説設定(一部):チャットボットを使うことで、今あるサイトコンテンツはそのままに、手軽にCVRを改善できる。

・ブランド変更:商材名をsynapse/synergy/scenarioの3つの造語からSYNALIOに変更。

上記が決まったことでターゲットが見え、機能も「取り下げる機能」と「スケールさせる機能」が明確になりました。

特化してスケールさせた機能:
言語認識をメインにせず、選択肢型のチャットボットに特化していく決断をし、ドラッグ&ドロップで誰でも簡単に会話が作成できるUIにしました。この機能は今でもメインの機能として活用されています。

 

 

<チーム構成>

・営業:事業部長1名、営業6名 ・CS1名 ・マーケ1名
ここで意思決定として事業部メンバーのほとんどを既存事業からSYNALIO事業へ移す決断をします。商材名がしっかりと落ちたことで、退路を経った勝負をかけました。

・結果どうだったのか
明確にツールとしてのコンセプトができ、コンセプトに合った差別化できる機能もできました。それにより、商材自体はここで大きくスケールしました。ただ、今度は運用面での課題に直面します。

<課題>
オンボードできたとしても、PDCAを回すことが難しく、チャットボットの利用率がなかなか上がらない。

ここで直面した壁は「成果につながりにくい」ということでした。そもそもチャットボットに接触するユーザーは潜在層が多くすぐにCVをしないため、どうするかを考える日々が続きました。

 

“2018年5月1日 大幅リブランディング/Conversation Tech というコンセプト設定”

 

ターゲットをさらに絞り込み、「サイトに訪問してくる匿名顧客」と再設定をしました。チャットボットだから取得できる「会話データ」を分析し、匿名顧客の「非観測要因」を見える化するデータ・ドリブンなチャットボット型マーケティングツール、へ変更を行いました。

現在のSYNALIOの土台となるConversation Techというコンセプトを作成し、独自バリューを創造することで、方向性を固めました。

Conversation Techとは:
デジタルを介したコミュニケーション履歴に基づく会話データを活用し、顧客一人ひとりに対して 適切な情報やより良い体験価値を提案できる技術です。

同時にロゴの刷新/プロモーション動画の作成/サイトリニューアル/機能大幅改善・追加を行い、再スタートを切ることとなります。

・価値仮説設定(一部):
匿名顧客に話しかけ、「会話データ」を収集することで​、今までリーチができなかったサイト訪問者を見える化し、匿名状態のまま、一人一人に合ったWEB接客でクロージングさせる。

<チーム構成>

・事業部長1名 ・FS5名 ・IS3名 ・CS2名 ・CX3名 ・マーケ2名
チャットボットをエンゲージメントを高めるツールとしてだけではく、顧客育成を前提においたデータツールにしたことで、ダッシュボードを含めて大きくマーケティングツールとして舵を切れるようになり、一気に成果が出しやすくなりました。

 

“2019年2月1日 事業ビジョン策定”

顧客数も増え、SYNALIOの認知度も上がってきた段階で、次に行ったのが「ビジョンの言語化」でした。
今までは少人数でほぼ全ての意思決定を即時に行っていたのですが、サービスが顧客のものになり、事業部の人数も増えてきたことで、バックボーンをニュアンスだけではなく、言語化していくというフェーズに入りました。

実際に色々なビジョンの策定方法があると思いますが、私たちが行ったのは改めて原体験回帰です。

外部から講師を呼び、デジタルマーケティングに対しての想いや生い立ちなど、延々とインタビュー→言語化→ディスカッションを繰り返し、「事業が存在する意味」を作り上げていきました。

そして出来上がったものがこちらです。

 

 

事業のビジョンミッションを言語化したことで、明らかに変化したことがあります。

・プロダクト目線ではなく、事業部全体が事業目線に視座があがった。
・私たちが何者か、が明確になった。
・3カ年、5カ年が想像しやすくなった。

 

“2019年5月8日 大幅バージョンアップしました!”

 

大きく変わった点は3点です。

・ユーザーのサイト内行動を取得できるようになり、ターゲットを「チャットボット接触者」から「全てのサイト訪問者へ」

・ユーザークラスタ機能を搭載し、顧客ステータスに合わせて自動で接客方法を変更

・UI刷新

コンセプト:コミュニケーション最適化プラットフォームを利用し、1to1マーケティングをより手軽に。

価値仮説(一部):サイト訪問者全ての行動/会話データを取得、分析、活用することで、一人一人にパーソナライズ化されたコミュニケーションを自動で提供。

ツールとしてできることが約10倍ほど増加しています。今までのSYNALIOの良さはそのままに、新しく進化したSYNALIOをぜひ体験してみてください!

<新サイトはこちら> https://synal.io/

【SYNALIO サービス資料のご案内】

こちらから、チャットボット型マーケティングツール「SYNALIO」のサービス資料をダウンロードしていただけます。

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