“ご担当されている業務を含めて自己紹介をお願いします”
私はこれまで人材業界やテック系のスタートアップなどで10年間法人営業を経験し、2016年に識学に入社しました。
現在担当している業務はオンライン、オフラインのマーケティング施策全般です。
施策の企画・立案から実施や効果検証、後工程など、マーケティング施策全般の運用を担当しています。
また、各種マーケティングツールの導入や、導入後のチューニング業務も私の担当になります。
“ご提供されているサービスについて教えてください”
提供しているサービスは、社名にもある「識学」という、
意識構造学を使った経営者に対するマネジメントの理論による、組織コンサルティングです。
お客様の傾向として特定の業界、業種というのはなく、様々な業種や企業規模のお客様にご利用いただいています。
最近お問い合わせが多いのはベンチャー企業様ですね。
スタートアップしてある程度規模を拡大している30名から50名くらいの会社様です。
そういった、これから組織をどうやって作っていこうかという段階のお客様が多くなっています。
ただ、お客様の規模に関係なく識学は有効なマネジメント理論なので例えば2名だけの組織であっても有効に活用いただいています。
“マーケティングチームは何名体制ですか?”
社内に2名ですね。識学開発部という大きな部門があって、その中の一部になっています。
マーケティング機能は、私が所属するマーケティング推進室がすべて担っています。
ですので、業務の幅が広いですね。
“これまでWebサイトでどのような課題をお持ちでしたか?”
リードの獲得という点において、デジタル広告は運用でうまくいっているんです。
しかしながら、質の高いリードを獲得できていないということが課題としてありました。
効果検証までを担当していますので、成約率の高いインバウンドのリードを獲得したいという思いがずっとあります。
マンガを活用したLPも運用していて、月間800件くらいダウンロードされています。
広告施策がうまくいった月には1000件くらいのリードが獲得できたのですが、最終的なリードからアポイントへの転換や成約を考えると、薄い興味のリードが多かったんです。
(※1)マンガで分かる識学: 部下のモチベーションを上げるのは上司の責任??
その他、タレントの要潤さんに出演いただき、CMを作成したり、そのCMをタクシー内で配信したりも活用しています。
先ほどもお伝えした、「リードは獲得できるけれど、最終的な成果まで至らない」というのが課題としてありました。
(※2)識学様 CM:頑張る姿を評価すべき?
“その課題に対してなぜチャットボットを選択されたのでしょうか??”
そもそも私がチャットボットを使いたいと思った理由は、
会話対話でユーザーの興味関心を引き出して適切なコンテンツを提供することによって、
確度の高いリードが増えるんじゃないかと漠然と思っていたからです。
何パターンもシナリオを用意してユーザーにぶつけていくという取り組みはずっとしたいと思っていました。
実は、以前同じようなWeb接客ツールを入れていたことがあるんです。
そのツールは、SYNALIOのように会話データのラベルに基づいてポップアップのだし分けはできず、URLごとに決まったポップアップを出したり、特定の経路でページに辿りついた人にポップアップを出すという使い方しかできなかったんです。
“SYNALIOを導入いただいた決め手を教えてください”
色々な似たようなチャットボットの中からSYNALIOを選んだ決め手は、会話データに属性をラベリングして、そのラベルを元にユーザーをセグメントする機能があったことです。そこが一番興味を惹かれたところでした。
目標としてはSYNALIOを通して毎月15件くらいのリードを作りたいと思っています。
現状、問い合わせフォームからの成約率が10%から12%ぐらいなんです。15件リードを作れれば毎月1件成約する見込みになっているので、SYNALIOで月1件ペースでの成約見込みを立てたいと思っています。
“サポートチームの対応はどうでしょうか?”
非常に良いと思います。
導入からリリースまでスムーズに進みましたし、「こういう風にしたいんですけど」と問い合わせをするとそのサンプルをすぐに作っていただけたりと、全体的にスピード感を持って対応いただいていますね。
現在3ヶ月間の導入フォローをいただいている最中ですが、その期間が終わるまでには私たちだけで先ほどお話した、
月15件のSYNALIOからのリード創出ができるようになっていたいと思っています。
“SYNALIOを使って今後やりたいことを教えてください”
今「識学式リーダーシップ塾」というオウンドメディアを運営しているのですが、それを絡めた運用をしていきたいと思っています。コンテンツは150くらい上げています。
ユーザーの導線はオーガニック検索で、記事の終わりにCTAボタンがついています。
コーポレートサイトに来た方を関連記事のような形で適切なオウンドメディアに誘導して、最終的に問い合わせに繋げるという動きも想定しています。
その中にSYNALIOを上手く組み合わせてコンバージョンに繋げていきたいですね。
(※1)【マンガで分かる識学】部下のモチベーションを上げるのは上司の責任??:https://corp.shikigaku.jp/lp001
(※2)【YouTube】頑張る姿を評価すべき?:https://www.youtube.com/watch?v=MnDDV7f_alk